7月29日(月) 大引け

こんにちは、別府です。

それでは本日後場の市況解説をお届けします。

 

7月29日(月) 大引け

(平均株価:13661.13 -468.85

TOPIX:1128.45 -38.61)

 

29日 東京株式市場で日経平均は4日続落しました。

終値は約1カ月ぶりの安値水準となりました。

米連邦準備理事会(FRB)が金融緩和措置を長めに

維持するのではないかとの見方が広がり、早朝の

外国為替市場で1ドル97円台まで円高に振れたこと

が嫌気され、主力輸出株を中心に売りが先行。

円伸び悩みや日銀による指数連動型上場投資信託

受益権(ETF)買い入れ観測などで下げ渋る場面

もあったが、断続的な先物売りに押され、この日の

安値で引けました。

東証1部全体の9割超が値下がりし全面安となりました。

寄り付きで節目1万4000円を割り込んだあとは、

裁定解消売りなどが下げを加速させたとみられています。

外国人投資家の動きも鈍く買い手不在の状況下で、

個別株物色の期待もあったが、4―6月期決算は肩すかし

の感が否めないと企業業績に失望する声が強い模様です。

銀行、証券など金融株 には海外勢からの利益確定売が観測

されたほか、自動車、ハイテクなどの輸出株、海運や鉄鋼

など景気敏感株に幅広く売りが出ました。黒田東彦日銀総裁

が都内の講演で、今年4月に導入した異次元緩和の効果に

ついて、 デフレ脱却という狙いがこれまでのところうまく

進んでいるなどと発言し、ドル/円が 一時98円台を回復

すると、日本株は下げ渋る場面があったが、戻りは限定

されました。

 

国内企業決算が市場コンセンサスに届かないケースが目立ち、

買い上がることが難しいなかで、先物市場への仕掛け的な

売りが出ているようです。ドル/円と連動したポジション

調整もみられるとの声が出ていました。直近4営業日での

日経平均の下げ幅は1178円38銭となり、下落率は

7.56%に達しました。テクニカルでは25日移動

平均線(1万4128円19銭=29日)、75日

移動平均線(1万3921円50銭)をともに下回りました。

 

個別銘柄では、野村ホールディングスが続落しました。

同社が26日発表した2013年4─6月期連結決算

(米国会計基準)は当期利益が658億9400万円となり、

前年同期の18億9100万円から大幅に回復しました。

収益は好調だが、足元の市場環境の悪化を受け利益確定売り

が先行しました。半面、ファナックが反発。26日に発表した

4―6月期決算は連結営業利益が前年同期比36%減と低調

だったが、受注高は1141億円と前四半期(1―3月期)

の923億円から回復傾向にあることで見直し買いが入りました。東証1部騰落数は、値上がり57銘柄に対し、値下がりが1676銘柄、変わらずが15銘柄でした。

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