3月21日(木) 大引け

こんにちは、別府です。

それでは本日後場の市況解説をお届けします。

3月21日(木) 大引け

(平均株価:12635.69 +167.46

TOPIX:1058.10 +12.21)

21日東京株式市場で日経平均は大幅続伸しました。

約4年半ぶりに1万2600円台を回復して引けました。

緩和維持の姿勢が示された米連邦公開市場委員会

(FOMC)を受けて米株高・円安となったことを好感。

午後6時からの黒田日銀総裁会見を控え、もみあう場面も

あったが、日本の緩和期待が金融株などを押し上げました。

米国での緩和維持を背景に前日は米ダウ日中高値を更新する

など、世界的な金余り状況が意識されています。為替市場で

1ドル96円台を一時回復するなど、円安に振れたことから

主力輸出株が堅調でした。ファナック、京セラ、キヤノン、

ソニーなどが買われました。日銀総裁就任会見が夕方の予定

となり、後場はもみあい状況となったが、消費の拡大期待で

小売業などもしっかりでした。需給面でも安定した状況が

続いており、海外の年金など安定したスタンスで運用する

投資家の資金も流入しています。HSBCが21日発表した

3月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI、季節調整済み)

速報値は51.7となり、2月の50.4から上昇したことも

安心感につながっています。もっとも、麻生太郎財務相が午後

の参院財政金融委員会で、日銀が目標とする2%の物価上昇率

について、2年で簡単にいくかなと正直思わないではないと

発言したことで、やや円高に進み、日経平均も伸び悩む場面も

ありました。新体制下での日銀による緩和期待を背景に金融株

が堅調。オリエントコーポレーション、アイフル、ジャックス

などが東証1部の値上がり率上位にランクインしました。証券、

銀行もしっかり。ファーストリテイリング傘下のユニクロによる

機能性肌着エアリズムの世界展開などが好感され、関連する繊維

メーカーもしっかり。東レや旭化成は昨年来高値を更新しました。

四国電力をはじめとする電力セクターも堅調。三越伊勢丹ホール

ディングスやキリンホールディングスも買われました。ヤフーは

昨年来高値を更新。2013年3月期の配当予想レンジを、

従来の1株当たり382─387円から385─390円に19日

に引き上げたことなどが材料視されました。長崎大と脳梗塞治療薬

の開発で共同研究契約を締結したと発表した新日本科学はストップ

高比例配分で引けています。

東証1部騰落数は、値上がり1303銘柄に対し、値下がりが324

銘柄、変わらずが81銘柄でした。

カテゴリー: 市況   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>