こんにちは、別府です。
それでは本日後場の市況解説をお届けします。
11月29日(木) 大引け
(平均株価:9400.88 +92.53
TOPIX:779.44 +8.05)
29日東京株式市場で日経平均は反発しました。
終値で9400円を回復しています。米株高を
好感し、前日に下げた反動から大型株をはじめ
幅広い銘柄が買い戻されました。
ただ、東証1部の売買代金は10営業日ぶりに
1兆円を下回るなど、上値を積極的に追う市場
エネルギーには乏しかった模様です。
自民党の安倍晋三総裁が朝方に、物価目標2%
を達成するまで無制限な金融緩和を実施すべき、
との姿勢をあらためて強調したことで、
新政権期待の海外勢の買いが継続しました。
ベイナー米下院議長の発言で米「財政の崖」
への懸念が後退し米国株高となったほか、
アジア株の落ち着きもプラス要因となりました。
物色は幅広く、東証33業種では保険業を除く
32業種が上昇。自動車やハイテクなどの
輸出株のほか、海運や鉄鋼など景気敏感株も
買われました。もっとも、売買代金が以前
よりも細りエネルギーが乏しいだけに、
大型株が上値を持ち上げるパワーは少ないが、
個別銘柄を含めて下値は底堅い様相です。
市場のモメンタムは引き続き上を向いている
ものの、期待感だけで厚みの無い相場に
なっています。ファンダメンタルズが期待感に
ついてくるかにも留意が必要です。
個別銘柄では、ホンダ、トヨタ自動車、
ダイキン工業、東京エレクトロン、TDK、
ファナックなどがしっかり。材料が出た個別株も
物色されました。磁石新材料の量産化が
伝えらえた戸田工業や、金属空気電池の大容量化
技術が報じられた古河電池がストップ高比例配分
で引けました。私的整理での再建を目指すと報道
された中山製鋼所は、再建期待から切り返し
東証1部の値上がり率トップに浮上しました。
一方で、2013年1月期連結業績予想の
下方修正を発表した菱洋エレクトロが続落
しています。
東証1部騰落数は、値上がり1140銘柄に対し、
値下がりが417銘柄、変わらずが132銘柄でした。
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それでは、また明日。
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