8月31日(金) 大引け

こんにちは、別府です。

それでは本日後場の市況解説をお届けします。

 

8月31日(金) 大引け

(平均株価:8839.91 -143.87 TOPIX:731.64 -12.15)

31日東京株式市場で日経平均は反落しました。

終値では15日以来の9000円割れとなりました。

市場が注目する、週末のバーナンキ米連邦準備理事会

(FRB)議長の講演で、追加緩和に関する踏み込んだ

発言はないとの見方が強まり、ポジション調整売りが

先行しました。

 

先物に小口の売りが断続的に出たほか、中国株市場で、

上海総合株価指数が年初来安値を更新するなど相場の

重しとなりました。コマツは年初来安値を更新。

世界経済の先行き不透明感を反映し、鉄鋼、

紙・パルプ、海運など景気敏感株が売られました。

 

東証1部騰落数は、値上がり354銘柄に対し、

値下がりが1196銘柄、変わらずが122銘柄。

 

週末に開催予定の米ワイオミング州ジャクソンホール

での、バーナンキFRB議長の講演では、追加緩和に

関する踏み込んだ発言はないとの見方が強まりました。

このため、期待で買っていた短期筋がポジションを

落としています。

 

一方、欧州中央銀行(ECB)からは来週にも

南欧債買い入れなどの発表があると予想され、

新規での売りポジションも傾けにくい模様です。

 

さらに上海総合株価指数が年初来安値を更新し、

コマツ、日立建機など中国関連株が軒並み値を

崩しました。特に代表銘柄のコマツは、

年初来安値を更新するなど、大きく売り込まれて

います。

東証1部の値下がり銘柄数は1200銘柄弱に

達しています。業種別でも、食料品、石油・石炭を

のぞき、ほぼ全面安の商状。心理的な抵抗線と

される9000円を割り込んだが、200日

移動平均線(8977円15銭=30日時点)

手前で、かろうじて下げ止りました。

 

個別では、コマツが8月1日に付けた年初来安値

1581円を更新。米建設機械大手キャタピラー

が前日の米株市場で軟調だったほか、上海株式市場が

年初来安値を更新するなど、中国経済の先行きに

対して懸念が広がっています。後場に入り、

ハンセン指数含め中国株が一段安となったことで、

一連の中国関連として売られています。このほか、

ソフトバンクが堅調。野村証券が目標株価を

3510円から4170円に引き上げ材料視

されました。投資判断は「Buy」を継続。

携帯ネットワークの品質改善や、マーケティング

充実による携帯契約数の拡大と、LTE

(携帯電話の高速通信規格)サービスによる

ARPU(1契約あたりの売上高)押上げ効果を

中期業績予想に織り込み、2017年3月期の

営業利益予想を従来の9020億円から1兆

0030億円へ引き上げました。新興株式市場は

軟調。日経ジャスダック指数は3日続落、

東証マザーズ指数は反落しました。

ファンコミュニケーションズやそーせいグループは

堅調だったが、サイバーエージェントや

スリー・ディー・マトリックス>はさえない展開でした。

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